ハンガリー刺繍をめぐる旅 ~6~

最近、念願の「iPad mini」を買いました。
Wi-Fi環境さえあれば本当にパソコン要らず。とにかく楽しい!
最近不調の家パソコン、アップルストアの爽やかイケメンに
「はい、又お待ちしております!ニコッ」と言われたら
次は、Macも欲しくなります~(笑)
「本能で使いこなす」感じが右脳人間にはいいのかも。。

さて旅日記、なかなかブダペストにもパリにも
たどり着きませんが(笑)、

メズークベシュドのこのマチョー博物館
は、なかなか見ごたえがありました。
ハンガリーの博物館は可愛いのでいくつ
行っても飽きません。

ハンガリーの定番「きれいな部屋」。
高々と積み上げられたお布団が、
その家の裕福さを示します。
「笑点」同様、布団を積み上げるって行為は
人の出世欲を刺激するんでしょうか。。

マチョー刺繍のバラ、約100個
の、サンプラーです。
これらを手本に作家ごとに少しずつ
アレンジを交えたりしたそうです。

豪奢なベッド スプレッド。
刺繍に、ブルーの地模様までバラ♪

絵付け家具の展示室。
ドールハウスのような可愛らしさです。

博物館の中でワークショップ体験。
郷土菓子のクリスマスクッキーを制作。
先生がアイシングでお手本を、、

みんな上手にできました。
私のはど~れだ? 
下正面のお花のデザインのです。

卵白でゴマとか木の種?みたいなものを
貼り付けてデザインされたクッキー。
各自作ったクッキーは焼いて頂いて、
あとでランチの時、手元に届けて頂きました。
いい記念です♪

シカンゼン(野外博物館)に行きました。
素敵なペインティングや陶器、織物など
地元のクラフトが色々見学出来る、
とっても楽しいところ ♪

家具からピアスまで絵付けされた
素敵なペインターズハウスで私は
自由時間をすべて使い果たしました。

でも20分くらいだったので、、
それが団体旅行の辛いところです。

この方がペインターの、、、あらお名前失念!
お父様から世襲されているそうです。
家具の絵付けは男性の仕事だとか。
もちろん家具もつくられるそうです。

お名前わかりました!
Kovacs Szabolcs氏、でした。
でも、、よ・読めない(笑)

そのあとタルドのターイハーズへ。
民家の博物館です。

可愛いマチョーの民族衣装で
おばあちゃまがお出迎え。
お寒い中、半袖でポージング
ありがとうございました。

このヘッドドレスは本当は若い女性用の
ものなんだけど、みんなにお見せする為に
かぶっているのよ、と少し恥ずかしそうに。

昔の民家の入口には、こうやって
洗い場があります。朝起きたときも
ここで顔を洗って、、の
可愛いらしいモーニング・セット。

ホーローの食器が、台所の天井に。
フランスのものとは又ひと味違います。

お部屋の中でフラッシュ撮影。
当時の雰囲気を出す為、電気が
来ていないので、中は真っ暗でした。

ツアーに唯一ご夫妻で来られていた方のだんな様
が、男性民族衣装のモデルに。黒一点、大照れの図。
よくお似合いで!(笑)  お疲れ様でした。

素敵な場所でした。
民家の奥では酪農とか農業とか
されていたのでしょうね。

いよいよ、「ドナウ川の真珠」
ブダペストへ戻ります。
そして、さっきのおばあちゃんの、
素敵なクリエイターのお孫さんのアトリエも訪問します。

2013-02-01 | Posted in ハンガリー刺繍をめぐる旅 

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