ハンガリー刺繍をめぐる旅 ~8~

今日の箕面は雪が降ったり止んだり。
気分はもう春なんですが、
まだ春の装いをするには勇気がいりますね。

今日は亡父の法事の後チビたちと買いに行った
小野原「Sunny Side」のカレーパン
と赤ワインを飲みながら、、
日曜日の夜も終わっていきます。
クリームパンも美味しかったです♪

 さて、昨11月のハンガリーにタイムスリップ。
旅ブログ、一体いつ書き終えるのでしょう、、

ブダペストからバスで30分も乗ったでしょうか?
東欧最大級のエチェリの蚤の市に着きました。

パリのクリニャンクールの蚤の市
を少し小さくしたくらいのでも
とっても大きな蚤の市。

可愛い絵皿や刺繍のフレームは
あちこちにありました。
あら、この赤い刺繍のフレーム
可愛かったのね。。

蚤の市って後から写真で見たほうが
いつも素敵でちょっと後悔なのです。

絵皿の店主のオバチャンに身振り手振りで
「刺繍はもっとないの?」と尋ねたら、
カモ~ンみたいな手招きで向いの
お店のシャッターを開けるところから
待つこと10分近く。。

急いでるからもういいよ~といいかけると
待って待って、とのんびりのオバチャン(、、汗)

店の中から刺繍山積みのワゴンを
ゴロゴロと出してきてくれました。
状態は良くないものもあるけれど、
とても可愛いものも多く、
物価はパリの蚤の市の半額以下です。

名陶ヘレンドの小皿や可愛いオブジェ。
豆皿ラヴァーの私は釘づけ。。

ディスカウントしてくれたシャイで
やさしいお兄さん♪

その日はお休みの店も多くて、、
なぜかというと、最近出来たもうひとつの
蚤の市に出店していたからだそう。
チャルカさんの機転であとでそちらにも
行かせて頂くことに。わ~い♪

この中のひとつ、記念に買いました。
小さくて木製で軽かったからです。
今、お部屋に飾っています。

レースもいっぱい。
欲しかったけれど重くて買えないので
勧められても「ウ~ン」と苦笑いしていると
どんどん値段を下げてくれましたよ。
結局ワタシは買えなかったけれど
欲しいときは交渉OKの模様(笑)

これはファブリックやインテリア用の
ゴムのコロコロスタンプ。
色んな柄があるよ。

ローラーにセットしてコロコロ。
おもしろそうなのでひとつゴム版だけ
買いましたがまだ未使用、、
ちゃんとプリントできるかな?

私の買ったゴム版の写真を撮る
お店のお兄さん。
手元からなくなるからコレクションの
記念に写真撮りたいんですって。

可愛いクマチャン。もし買って帰って
「Ted」みたいに動き出したら超・コワイです~

今日たまたま映画を観てきたけれど
、、大変お下品な映画でした(笑)

蚤の市入口近くのおばあちゃんの
刺繍の店。
ツアーの刺繍ツウの方が
このおばあちゃんの店はマケないけど
いいものが一杯よ、と言っていました。

わたしは悩んだ末、
最後にそこで刺繍の入ったアンティークリネンの
トートバッグをひとつ買いました。
(軒先にかかってるやつです)

今もとても気に入っていて
ハンガリーでもこの後のパリでも愛用していました。
ホントはおばあちゃんに500Ftまけて貰った(笑)
、、徐々に値切りのエキスパートに成長。

さて、バスに乗ってもう一つの蚤の市へ。

こちらは大きな公園で催されていました。
入口で解散して私はぷらぷらお散歩気分で中へ。

写真の古本市ではハンガリー語の
分厚いインテリア本を一冊買いました。
重かったけれど、本はやはり欲しいところ。

駄菓子屋さん。
カラフルですね~~ 舌が真っ赤になりそうな
ボンボンとかロリポップ(笑)

ロシアのホフロマ塗りだ~
欲しいけれど写真だけ頂戴しました。
ロシアにも近いせいか、ハンガリーの
建築や食文化等もちょうどヨーロッパと
いい感じでミックスされています。

そこがハンガリーの不思議な魅力なのかも♪

刺繍があまりにも見事なフレームで欲しかったけど
「重いから買えないの」とジェスチャーしたら
じゃあ外してあげよう!!と、とり憑かれたようにフレームを
壊しだしたおじさん! タラ~(汗)
  思い出深い買物となりました。
おじさんも壊れていたよ。

 

ハンガリーの蚤の市のあちこちで
見かけたコレ。
何をするものなんでしょう??

ご存知の方がいらしたら教えてください。
気になってます~~

こちらの蚤の市は1~2ヶ月に一度??開催とのことで
本当にたくさんのお客さんで賑わっていました。
寒かったけどとっても盛り沢山で楽しかった♪

場所は?ですがエチェリよりはホテルに近かったです。

ブダペストも本当に楽しい街。
次は民族博物館です。
ここもイベントが楽しくて
もう一度行きたい場所です。

2013-02-24 | Posted in ハンガリー刺繍をめぐる旅 

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