いちばん長い日
先日、父が天国にまいりました。長い長い闘病生活でしたが
前向きな父は元気なときも多く、許せるかぎり色んなところに
一緒にまいりました。
美術館とドライブが好きだった父と、本当に毎日のように出かけました。
生き急ぐかのように。。
今年に入ってからは、いよいよ体力も衰え、それでもずっと私は隣りに
居ることができました。
、、もし元気な父であったなら、きっと毎日会社やゴルフに行っていた
でしょうから、こんなに長い時間一緒に想い出はつくれなかったことで
しょう。
なにせタフガイで「動いたっきり老人」でしたから。。(笑)
ぼちぼち桜前線も伝えられる中「さくら、、見たいなぁ。。」と病床で
つぶやいていた父でしたが開花を待たずして逝ってしまいました。。
式場では、家族で相談して入り口にさくらの花を飾っていただきました。
おめでたい花だけれど、セレモニーの方も「とても良いお考えだと思います」と
快く賛成して下さいました。
この寒さで、お通夜の日は、まだツボミばかりのさくらの花でしたが、
その夜の間にスタッフの方がドライヤーを使ってお花を咲かせて下さい
ました。
、、、やさしいお心遣いにまた涙でした。。
つらく悲しい出来事のなかにも、たくさんの方の温かいお気持ちにふれる
ことが出来、感謝の気持ちでいっぱいです。
この場を借りて、皆さまに心よりお礼申し上げます。
3月は教室も少しお休みを頂いてしまい一部の生徒さんにご迷惑をおかけ
しましたが、4月からはまた教室も通常通り行いますので、どうぞ
よろしくお願いいたします。
、、ブログもまた少しずついつものペースに戻してまいりますので
是非またお立ち寄りくださいね。
2009-03-27 | Posted in ひとりごと