京都でRINPA

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先日、ひとり京都 してきました。

琳派展を、とりわけ大好きな

「尾形乾山」の器を見るために。

 

四条河原町から祇園を抜けて細見美術館迄、

季節を感じながらのウォーキング25分。

ちょうど気持ちいい距離 ♪

😀

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尾形乾山は尾形光琳の実弟で

光琳の世界観を陶芸で再現した、という感じ。

🙂

絵付けと書が一緒に表現されていて

まさに琳派、という感じでした。

😀

デザインに合わせて器を

トリミングするという発想が、

出来そうで出来ない斬新さ。

✨✨✨

ゆった~り乾山を味わったあとは、

La voitureのタルトタタンを味わいに。

😆

仏タルトタタン協会から認定された

故Yuriおばあちゃんのタルトタタンを孫娘さん

が継承されているとっても可愛らしいカフェ。

😆

ちょっと甘い焼リンゴにヨーグルト

の酸味がほどよくマッチ♪

そして、ここのコーヒーもたいそう美味。

ポットでガブガブ飲みたかったほど。

😛

Yuriおばあちゃんのreserved seatの

お向かい席に座りました。

😳

お昼前に入ったので貸し切りでしたが、

段々混んできて、

テイクアウトのお客様はひっきりなし。

ちなみにタルトタタンのお持ち帰りは一人2個迄。

(やり取りを小耳に挟みながら食べてました)

#206のバスがタクシーよりお得ですよと、

そのラヴォワチュールの孫娘さんに教えて頂き、

東大路通を通り、京都国立博物館にお昼に無事到着。

🙂

展覧会後期だったので、

風神雷神の三つ揃いは見逃したものの、

わたしは俵屋宗達のものに一票を。

🙄

私もワークショップで

琳派デザインに挑戦!してきました。(笑)

スタンプでポンポン琳派。

😮

一、くり返す

二、はみ出す

三、余白をとる

四、ジグザグに置く

💡

をポイントにして、琳派のデザインセオリーに

楽しく触れることが出来ました。

(楽しすぎて余白とり忘れました)

余談ですが

展覧会のあった平成知新館 前方にある

重要文化財・美しい明治古都館では

今年カルティエジュエリーのサロンが開かれたとか。

さぞエキゾチックに輝いて見えたことでしょうね。。

博物館と和楽がコラボした末富の麩菓子

を母のお土産に。

琳派モチーフの梅・虎・千鳥などが

描かれていて上品なお味でした。

お昼ご飯はタルトタタンだけだったので

京都高島屋地下のフォションで

遅いランチ?   早い夕食?   を。

😛

現代人の私たちが琳派に共感出来るのは

光悦や宗達、光琳、乾山も

みんな商業芸術家だったからかも、と思います。

😕

京都のちょっとスノッブな階級の人々を相手に

町人文化に深くかかわっていたからこそ

美しいのにデザインチックでメジャーなのだ

という感がしてなりません。

彼らは、デコラティブアーティスト

なのでしょうね。

💡

デザインが大好きな、

自分自身への問いかけにもなった

深~~~い一日でした。

😆

 

 

 

 

 

 

2015-11-26 | Posted in petit voyage | Comments Closed 

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