ステラ

今まで見た映画のなかで、深く心に残っている作品はありますか?
わたしも「あれかな」と思える作品はいくつかあります。
「恋愛小説家」はDVDでもう20回以上見ましたし、
「かもめ食堂」もいつもHDDに入れていて又しても見てしまいます。
そして「ステラ」。ベット・ミドラーの秀作です。
ゆうべ深夜テレビで偶然チャンネルを合わせてしまい、
又出逢えたうれしさと懐かしさで胸がいっぱいになりました。

ベット・ミドラー演じるステラは下町でバーテンダーをしながら、
決して上品とはいえないけれど、品格を持ってまっすぐ生きている女性。
ある日、医者のたまごで家柄の良い男性と本当の恋をして、、
その男性の子供を身ごもりますが、格差を理由にプロポーズを断り
シングルマザーの道を選びます。そして女の子が生まれて。。
そこから、母子の溢れんばかりの愛情ストーリーが始まるのですが、
ステラの娘を見つめる眼差しが映画を通して本当に美しく哀しく描いて
あります。
ステラという名前の響きは美しいけれど外国では少し幸薄い印象の名前
だそう。。
名場面がたっくさん散りばめられたこの作品、、
そのラストシーンは何度見ても美しく哀しく、そして清々しく、、
いつも涙で前が見えなくなるのです。
、、もしもお母さんと少しギクシャクしていたら是非ご覧くださいね。
  きっと、、ママにハグ&キッスしちゃいますよ(笑)

2009-05-15 | Posted in お気に入り 

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