パリのひとり旅 ~2~

4月に入り嬉しかったこと。

Eテレ「日曜美術館」の司会が
井浦新さんになったこと。
美しい新サマばかり鑑賞しております(笑)
一年間たのしみです。

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さて、
昨11月のParisでのおはなしの続きです。

バスティーユ近くのアトリエ・ギグーで
2日間のスタージュを受けました。

アトリエ参加は初めて、という
ローズアン(たしか)。
とても親切にして頂きました。
こちらのアトリエでは白衣が
エプロン替わりです。

この方はセリーヌ、ここへは気分で時々来るの、と。
困った時は英語で通訳もして下さった優しい生徒さん。
先生のデザイン画からとても魅力的な作品
にアレンジして描かれていました。

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私は今回、写真上のオロール先生の作品
にひと目惚れして、、

2日間、黙々と制作しました。
急ぎすぎてトリトンのバックグラウンドカラー
を間違えてしまった~

エメラルドのところは
ルビーに変えて。
ちょっとだけ華やかにアレンジ。

海がテーマのとても
ロマンティックな作品です。

私の作品も最後にアンティークをかけて
さらにダークに。 
お手本と同様に仕上がります。

アトリエでの作業に疲れたら、、

併設のギフトショップで眼の保養を。
素敵な作品に可愛らしいアクセサリー、
ペイント雑貨もお土産にお買物できます。

もともとアンティーク家具の修復師
でいらっしゃる先生方の
手描きの家具は本当に魅力的です。
マーレライ調の素朴な百姓家具
といわれるものに、パリのエスプリを
プラスされた感じが大好きです。

ランチはだいたい歩いてすぐの角のカフェで。

ここは、いつも、なんていうか、、
「マッシュポテト系」が得意らしく、
ポテト系とカボチャ系2種類も付いて。
おかげで飽きないわ~(笑)

でも本格的ソーセージと
ほんとに飽きずに美味しく完食しました。

バゲットもつねに美味しいんですね、
フランスというところは。

チップは計算しなくていいし、
お水だってカラフなら無料で出てくるし、
日本と同じ感覚でカフェも楽しめます。
でもテーブルごとに担当ギャルソンが決まっているので
待たされてもその人にしかオーダーは出来ません。

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ヴォージュ広場もすぐなので、
夏のスタージュの時はここでパンを
食べたりします。
広場の奥に見えているのが
レ・ミゼラブルで有名な戯曲家
ヴィクトル・ユゴーのお家だった建物です。
今は素敵な博物館になっています。

とってもおしゃれなお二人の先生。
いつも最終日に記念撮影を。

左がフランソワーズ、右がオロール、

お二人は母娘で、本当はもうひとり
フランソワーズのお母さんの
ジュリエット先生もいらっしゃいますが
今回は冬のバカンス中でお留守でした。

親子3代で継承されていて素晴らしいです。
次回は母と私と親子2代で
習いに行きたいものです。

10時から18時のスタージュを
終えて、ひとりブラブラと帰り道。

マレのフランブルジョア通りを行くと
イルミネーションがきれいでした。
ショコラショーが飲みたい気分になりますね。

人気のセレクトショップ「Merci」や、
子供服の「BONTON」も
アトリエからすぐなのでいつも夕方ぎりぎり
すべりこみセーフで店内へ。

BONTONは大人が見ても欲しくなる
ようなハイセンスな小物などもいっぱいです。
とくにこの時期はクリスマスプレゼント用
の商品がいっぱい! 日本のおもちゃもありましたよ。

ロシアンペインティングのお店「PETERHOF」
も、いつもチェック。
フランブルジョア通りと
サンジェルマンデプレの方に
もう一軒あります。

アパルトマンに帰ったら、
窓の外にはエッフェル塔が「お帰りなさい」
なんだか不思議な気分ですが
パリにいるんだなぁと思う瞬間です。

晩ご飯は、手作りスープとサラダ、
近所のチャイニーズで買ってきた炒飯とバゲット。

ゆうべ阿部さんから頂いた食材と
マルシェで買ったパリの秋の味覚、
ジロール茸で作った香り高いスープ。

コンソメを買い忘れたので、
日本から持ってきたうどん出汁を入れたら
偶然パプリカも入れていたせい

2013-04-29 | Posted in bonjour paris  パリ日記 

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