2013 パリ日記 ~7~
年末年始を挟み、パリ日記の続きを
すっかり等閑にしていました。
ちょっと書いておきたい
画家の話もまだでしたわ。
すっかり等閑にしていました。
ちょっと書いておきたい
画家の話もまだでしたわ。
パリのメトロ6番線でla motte picquet grenelle(長い名前) 駅より
charles de gaulle etoile(これまた長い)駅まで出て、
郊外列車「RER」のA1番線に乗り換え、
St.Germaine en laye(サンジェルマン・アン・レー)に向かいました。
メトロなのにエッフェル塔がきれいに見える大好きな6番線♪
ワンシャッターチャンスです(笑)
迷いながらRERに無事乗り換え、
終点まで約20分。
ランプの点いている駅に停車しますよ
、という車内のわかりやすいパネル。
列車に乗る前にも、
このランプで停車駅を確認できます。
サンジェルマンアンレーについて地上に上がるとまずこの古いシャトーが
目に入ります。その前に教会、それらをランドマークに地図を見ながら
今回は、モーリス・ドニ美術館とドビュッシーの生家など散策。
洒落た雰囲気の小さな街と聞いてきたけれど
そう、こんな洗練された感じのマガサン(お店)がチラホラ。
ここがモーリス・ドニのアトリエもある
美術館。駅から坂を下り約10分くらいでした。
途中母とキョロキョロしてると、親切な老紳士が
「お困りですか?」と声を掛けてきてくれて
パリとは違うゆったり流れる暮らしの時間を
感じました。
お屋敷のような館内は貸しきり状態で
母とゆっくり見ることが出来ました。
混み混みのオルセーとはえらい違い、、。
しかもモーリス・ドニの大作と、彼と親しかったナビ派
の画家たちの秀作などもたくさん。
ここはチョ~おすすめです。
そんな中、この一枚の絵に
吸い寄せられました。
すてき! なんとも素敵!
まぁ! ルドン様!!
やはりあなた様でしたのね!(笑)
先日オルセーでも吸い寄せられた、
幻想的な花を絵描く
オディロン・ルドン。
「黒の時代」を経て、晩年、多彩に魅せられて
たくさんの美しい色の花を描いたルドン。
今回はパリで、そしてまたここで
再会出来て運命を感じました。
この美術館は、時が止まったよう。
美しいジャルダン(庭)と、
ドニも参加した美しい壁画で飾られた
小さなかわいいチャペルと、
こちらがチャペル外観。
扉はしまっていても、美術館内の上の階
のデッキから中を見ることが出来ます。
中が繋がってるんですね。
ドニのアトリエもお庭もある
素敵な美術館でした。
この辺りには一軒しか見あたらなかったレストラン、
ブルターニュ風のクレープリーでランチ♪
写真は美味しくなさそう(笑)ですが
ここのガレットはまた食べたいくらい
美味しかったです!!
イチゴのディアボロと。
ドビュッシーの生家と観光案内所が一緒にあります。
ドビュッシーのお家はこの奥で14時からしか入れません。
観光案内所→美術館→ランチ→ドビュッシー家
がおすすめコース(笑)
可愛いフローリストの店先。
フレンチ・ピンクがおしゃれ。
駅まで戻り、反対側に渡って、
シャトーの美しいお庭の奥にパリ市街地が一望できる
展望デッキがあります。エッフェル塔も見えると聞いて来たけれど
今日も雨女の呪いで生憎のお天気、確認はできず。(チッまたかい)
展望デッキの右にルイ14世が幼少期
育った館が現在4ツ星ホテル・レストランとして営業。
ちょっとお高めですがさっきの景色がきれいに見えるので
カップルにはおすすめ♪
シャトーの周りをくるりとまわる感じで
お散歩してパリへと戻りました。
石畳の素敵なプロムナードでした。
夜は、パリのお友達のお友達、
リラ市に住むJulietteさんの家へお呼ばれです。
パリジェンヌのお家って
どんななのか、、
とっても楽しみです~♪
2014-02-14 | Posted in bonjour paris パリ日記