粋と出会う京都
先日、TVの歌番組で玉木浩二氏を見かけたら
えらいことになっていました(苦笑)
でもやっぱり歌は上手いんですよね~~♪
他人様に迷惑さえかけなければ
アーティストでド・ひゃ~な人でも
一芸に秀でているのなら
わたしはOKかな~と思う方です。
是非あの笑顔で乗り切って欲しいものです(笑)
先日、由美ちゃんと恒例京都に行ってきました。
京都に行くなら見たかった若冲展へ行きたい。。
でも絵の展覧会などにはあまり興味を示さない彼女。
彼女を誘い出すには小ワザを使います。
「由美ちゃん、嵐の大野君がレスペクトする
若冲の絵を見に行かない?」
「そういや大野君が好きって言ってたわ! 行く~、楽しみ~~♪」
成功。(笑)
彼女は「嵐」がたいそうお好きなのです。
京都の今出川にある相国寺の承天閣美術館。
まわりを同志社大学にぐるりと囲まれた緑多きお寺の一角。
急な通り雨に出遭ったけれど緑が映えて爽やかです。
おかげでなんだか涼しくなりました。
お庭も一枚の絵画作品のよう。
二人で座ってボーっと見ていたら
旅に出たくなりました。
先日行ったボストン美術館展でも
若冲のオウムの絵に感動したけれど、
今回はさらに彼の人となりに触れた気がしました。
彼は京都の青物問屋の長男として生まれ家業を継いで
いたけれど、商売には不向きであったのか弟に譲り
正式に絵を描き始めたのは40歳の頃から。
そして「動植さい絵」30連作をそこからの10年で完成。
ここでは、
彼らしい細密で、どこかハイカラな香り
のする有り難い釈迦三尊像の絵も拝見出来ます。
大野派の友達も、これらを見た瞬間
鳥肌が立ったそうです!
若冲はタイムマシンに乗って
過去に行ったのではないかと
思われるほどモダンで遊び心のある
タッチで絵を描いています。
あ~~すばらしい空間でした。
行ってよかった ♪
そのあとは花見小路のリストランテ t.v.b.で
遅めのランチを。前菜のおいしいパテ!
生バジルの香りがフレッシュに漂うジェノベーゼ。
チーズとお塩味の水なすでメインの前に
お口直し♪ うんま。
お肉と、お野菜もたっぷり頂きました。
デザートは赤ワインのソルベと
ダークチェリーのタルト。
友達は、ドミノのようなショコラケーキ
フォークで
ツンツンしたくなりました。
(笑)
気になっていたミナ・ペルホネンの
ビルディングにも行って。
古いビルディングそのものにも
なんだか興味津々♪
これはミナのディスプレイでしょうね。
木彫のようなレースのような、、素敵でした。
ビル全体が素敵なギャラリーのような
空間で、、隅々まで拝んできました。
帰りには箕面でも一雨来たけれど
最後にはこんな美しい夕焼けが。
創作意欲をガンガン
刺激された充実の一日でした。