ハンガリー刺繍をめぐる旅 ~10~

彼岸入りして数日、東から先に桜だよりも聞かれますネ。

先日、お掃除の後、お昼前に
ガラクタを捨てに行ってきました。

本日の断捨離 110Kg !
パチパチパチ 早くも達成感。
、、早や(笑)
いやいやまだまだ続きます。

13636769266650.jpg

その帰り道、
お気に入りカフェのランチにも
イースターメニューが登場。
巣ごもりサラダにも「うずらタマゴ」
なんか春ですね~
あぁ~~ハンガリーのイースター祭に行きて~

さて、ハンガリーの旅ブログ、10回目です。
書いてる本人でさえ、いい加減もうまとめ
上げたいと思ってきているので
読まれる方はもっとそーだとは思いますが、次回を最後に
Parisに飛び立ちますので~(まだ続くのか、、)
もうパリは毎度のことなのでサクッと書くつもりです。

さて、写真はブダ地区にある観光名所「漁夫の砦」です。
誰かが「漁夫の利」と申しておりましたが(笑)

ここは高台で漁師たちが中世の頃この地区を
見守っていた場所です。

ブタペストっ子は、ここでfirst kissする
カップルがダントツだそうデス。
たしかにとってもロマンティック!

息を弾ませ、その階段を上りつめたら
そろそろ夕暮れ、、いい感じです。
背後にはハンガリーでもっとも美しい(らしい)
マーチャーシュ教会が徐々にライトアップされていきます。

ハンガリー王フランツ・ヨーゼフと
王女エリザベートの戴冠式はここで行われ、
リストが祝ミサ曲を作り自ら指揮をとったとか。
1000年もの時の流れの中で色んな歴史を
経験してきた教会のようです。

丸いお月様とマーチャーシュ教会。
あぁ、幻想の世界。。

ジョルナイのタイルで飾られた
屋根が異国情緒満載でステキでした。

砦の丘の上から見る美しいチェーンブリッジ。
ドナウをはさんだブダ地区とペスト地区を繋ぎます。

ブダ地区の旧市街。たしかヒルトンホテル
や可愛いワインレストランがありました。
次回はゆっくり廻りたい街並みです。

眼下のペスト地区に渡り、
聖イシュトバーン教会へ。

50年かけて建てられた素晴らしくデコラティブな教会。

聖人イシュトヴァーンはハンガリーを
カトリック教国にした功績により聖人とされ、
教会本来のマリア様の位置に
国の誇りとして奉られていました。

ハンガリー人は、
ヨーロッパとの結びつきを強く望み、
私たちはそこを「東欧」と呼ぶけれど、
彼らは少しでも西と結びつきたい思いから
「中欧」と呼ばれることを好むそうです。
でも「東欧」の方がエキゾチックですよね。

建築中にこの教会、一度設計ミスで
ドームが崩落したそうです。

なわけで、
少しでも建物を高く、と設計されたので
かなり後に下がらないとカメラに
納まりませんでした。(笑)

教会前の広場の床も素敵なデザイン。
ハンガリーのひとは美意識が高いデス。
しかもそれを楽しんでしている感じ。

さて、夜の自由行動では、仲良しになった
ツアーの皆様数名とドナウ川クルーズを。
川沿いの建物はライトアップされてより美しい眺めに。
これはハンガリー国会議事堂です。
ロンドンのそれをモデルにしたそうで、ハンガリーの
誇りとして相応しい建築物でした。

名所「チェーンブリッジ」の下をくぐります。
「東のParis」と呼ばれる由縁が良くわかります。
どの橋だったか、、あのギュスターヴ・エッフェル氏が
設計したものもありました。

船を下りて、街のクリスマス市へ。
ツリーも素朴だけど、それがかえっておしゃれです。

フロマージュリー? 
天井のなにやら瓶らしきランプシェード
がすごく可愛かったです。

ハリネズミのクッキー。
可愛いけれど、なかなかのプライス!
友達は何か買っていたけれど、3月の今もなお
飾っているらしいです(笑)

「HONEY FOR YOUR HO
NEY」
ホホホというわけで、、
ナッツ入りハチミツのプチ瓶だけ
買いました。
相棒には上げないでまだ飾っています。
(笑)

広場もクリスマスムード。
パリみたいですね。

リースにもカロチャ刺繍。
やっぱりここはハンガリーですネ~

寒かったので、ホットココアを。。
こういうものは案外お高かったです。
といっても日本並み。

ここで何か晩ごはんを買いシェアしました。
ピザだったかガレットだったか??
前に並んでいたお兄さんがオススメを
教えてくれました。

シュクタさんちで目が回りそうなくらい
たくさん頂いたロールケーキもあるある♪
やはりこの時期の定番なのですね。
今となってはまた食べたいです。

スタンドでの粉モノ晩ごはん、
とっても美味しかったです。

帰りは広場の端っこからメトロに
乗れたので、みんなと自力でホテルに
戻りました。
このメトロがロンドンの次に世界で二番目に古く、
ブダペストの中でも一番古いライン
のメトロだったと思います。
遊園地の乗り物みたいに華奢で
可愛いメトロでした。

まるで夢の中にいたような夜。
めいっぱい遊んじゃいました。

明日はハンガリーツアー最終日、
終日自由行動。
5人で郊外電車に乗ってカラフルな町並みの
「センテンドレ」に向かいます。

午前中はチャルカさんの案内で
すてきなお買物も♪

2013-03-23 | Posted in ハンガリー刺繍をめぐる旅 

関連記事